結婚式の電報祝電は、披露宴に出席できない時や、披露宴に招待されていないけれどもお祝いを伝えたい時、社内や取引先など会社関連で結婚式を挙げる方に送る機会が多いですよね。
私は転勤して引越しするまで、結婚式に出席することはあっても、電報を送った経験はありませんでした。
いざ、結婚式に電報を送ろうとしたとき、「電報の送り方てどうすればいいんだろう……」と悩んでしまいませんか?

お祝い事なので、避けた方がよい縁起の悪い言葉など送り方やマナーがありますが、以下の3つのポイントさえ押さえればOKです!
ポイント
- 電報の送り先と宛名の書き方
- 電報の差出人の書き方
- 電報を届けるタイミング(いつまでに届けるのか)
- 電報メッセージに関するマナー(避けた方がよい言葉)
1つずつ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね(^^)v
目次
結婚式の電報の送り方:3つのポイント
1、電報の宛先と宛名書き方
送り先は結婚式場(披露宴会場)へ
結婚式の電報祝電の送り先は、結婚式場(披露宴会場)です。
披露宴会場の住所は、招待状に必ず記載されていますのでご安心ください!
もし、挙式と披露宴の会場が違う場合は、披露宴会場を届け先にしてくださいね。
宛名はフルネーム・旧姓で
宛名は必ずフルネームで、新郎・新婦のどちらか片方宛てでも、連名でも問題ありません。
新婦宛ての場合、旧姓で送るのが一般的です。
入籍後に結婚式をする場合でも、ほとんどの場合ご両家のお名前で挙げられますので、旧姓で問題ありません。
参考:私が電報を送る場合の宛名の書き方
私は女性なので、新婦側から結婚式に招待されることが多く、友人が結婚する場合もほぼ新婦側の関係者になります。
基本的には、招待状などで新郎のお名前が分かる場合は、新郎と面識がなくても連名で送っています。
連名で送る時の新婦の宛名は、『旧姓』です。
どうしても新婦のお名前しかわからない場合は、新婦宛てに『旧姓』で送ります。
私の主観ですが、なるべく連名で送った方が、新郎新婦お二人にお祝いの気持ちを届けられる気がするからです。(*^-^*)
注意ポイント
宛名に誤字がないよう必ずチェックしてくださいね。
2、電報の差出人の書き方
差出人は、電報を受け取る方がわかるように入力(記入)してください。
個人で送る場合は自分のフルネームを、連名で送る場合は目上順に名前を入力します。(年齢順または先輩から)
差出人の人数が多い場合は「○○一同」としても問題ありません。
注意ポイント
取引先など会社関連で電報を送る場合は、名前以外に住所・ 会社名・所属部署・電話番号を記載すると、受け取る方がわかりやすくて親切です。
電報を届けるタイミング(いつまでに届けるのか)
一般的には、披露宴が始まる前までに、結婚式場へ届くようにします。
披露宴で電報祝電を読む場合、届いた電報をもとに打ち合わせをするので、前日に届くように手配するのがベストです。
交通状況や天候により配達が遅れる可能性もあるため、余裕をもって準備するのがおすすめですよ。
注意ポイント
ぬいぐるみ電報やバルーン電報、マシュマロ電報等のギフト付き電報は、必ず結婚式の前日に届くように手配します。
台紙タイプ以外の電報を注文した場合は、お届け日について各サイトに注意書きがあります。事前に必ず確認し、注文するようにしてください。
電報メッセージに関するマナー(避けた方がよい言葉)
結婚祝いの電報では、失礼のないよう表現や言葉を使用します。
以下の縁起の悪い言葉や離婚や再婚を連想させる『忌み言葉』は避けるのがマナーです。
オリジナルの文章で電報を送る際は、必ずチェックしてくださいね。
不安な方は、各サイトに文例集が掲載されていますので、参考にしてみてください。
参考:私が電報を送る場合のメッセージ
私の場合、忌み言葉には普段何気なく使っている言葉も含まれているので、サイトの文例集から新郎新婦のイメージに合ったメッセージを選んでいます。
その際は、文頭に必ず『○○さん □□さん ご結婚おめでとうございます』を入れます。(連名の場合、片方宛ての場合は、〇〇さんだけ)
また、文字数に余裕がある場合のみ、文末に普段呼んでいる新婦のあだ名で一言メッセージを追加していますよ(^^♪
<例>のんこ 末永くお幸せにね。
忌み言葉の例
あ行
相次いで/飽きる/浅い/褪せる/痛ましい/色あせる/失う/薄い/憂い/お釈迦/衰える/終わる
か行
返す/帰る/欠ける/重ねる/変わる/消える/去年/嫌い/切れる/九/朽ちる/繰り返し/苦しい/断る/壊れる
さ行
最後に/再度/裂く/冷める/さらに/去る/四/死ぬ/しまう/退く/葬式
た行
絶える/倒れる/散る/出る/遠のく/閉じる/途絶える/弔う/とんだこと/とんでもない
な行
なお/流れる/泣く/亡くなる/逃げる
は行
果てる/放す/離れる/冷える/伏す/再び/ほころびる/仏/ほどける/滅びる
ま行
参る/負ける/戻る
や行
破る/病む/弱る
わ行
別れる/割れる再婚などを連想させるので同じ言葉を繰り返す「重ね言葉」にも注意!
あ行
いろいろ
か行
かえすがえす/重ね重ね/くれぐれ
さ行
しばしば/重々
た行
たびたび/次々
ま行
ますます/またまた/皆々様VERY CARD公式サイト
祝電の送り方より引用
まとめ
ポイント
結婚式の電報の送り方は、解説した4つのポイントさえチェックすれば、問題ありません(^^)/
- 電報の送り先と宛名の書き方
- 電報の差出人の書き方
- 電報を届けるタイミング(いつまでに届けるのか)
- 電報メッセージに関するマナー(避けた方がよい言葉)
私もそうでしたが、結婚式に電報をいただけると本当にうれしいです。

お祝いの気持ちを込めて、ぜひ結婚式に電報を送ってみてくださいね!
さらにチェック!
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